不妊鍼灸+ラジオ波で妊娠しやすい身体へ改善

目次

不妊鍼灸治療の内容と各コース

施術時間は、60分と90分があります。

①不妊鍼灸+ラジオ波の60分コース
②不妊鍼灸+ラジオ波の90分コース
③不妊鍼灸+よもぎ蒸しの90分コース
④よもぎ蒸しのみ60分コース
⑤着床鍼60分

体調や不妊クリニックでの治療スケジュール、そしてご希望を伺いながら施術の詳細は決めていますが、ご予約を取られる際の参考に、少しご説明させていただきます。

鍼+お灸+ラジオ波

鍼治療・箱灸・ラジオ波の3つの施術を行います。

鍼治療で使う鍼は、非常に細くて短いタイプですので、鍼が苦手な方にも受けて頂けます。
婦人科疾患や生殖器系の経穴(ツボ)を中心に使いながら、その時々に体調に合わせてそれ以外の経穴(ツボ)も使います。その後、必要な部分に鍼シールを貼ります。鍼シールといっても、長さが0.6ミリ又は0.9ミリほどの、1ミリにも満たない物を1週間程度貼って、長く優しく刺激を入れながらお過ごしいただきます。
万が一、違和感を感じたりクリニックの治療で邪魔になる場合などは、もちろん剥がして下さって構いません。

箱灸は、木製の箱の中に、煙や臭いの出ないお灸を入れて使うお灸です。
当院では、肌に直接置く高温のお灸や、煙や臭いの出るものは原則的に使用していません。
箱灸はポンポイントに温めるのではなく、箱灸を置いた部位全体的にしっかりと深部まで温める事ができます。
箱灸を置く部分は、腹部・腰部・仙骨周囲や、「三陰交」と言うツボがある内くるぶしの6センチ前後上あたりに置きます。その時々によって置く場所が変わりますし、使用しない場合もあります。

ラジオ波は、原則的に腹部のみに使用します。(着床鍼の時は下肢に使用します)
ラジオ波を使用すると深部温熱作用によって、体内温度が1度上昇します。これにより細胞温度が上昇すると、細胞を修復するタンパク質の産生が活性化されて、血行促進により冷えが改善され、子宮内にたくさん酸素が送られます。子宮内の環境を整えるのには酸素がたくさん必要ですし、着床時にもたくさん酸素を使います。
また、施術を重ねる事で体質改善、アンチエイジング効果、自律神経のバランスを整え、ホルモンバランスも整えてくれる効果があるといわれています。

鍼・箱灸・ラジオ波 この3つの施術を組み合わせて、妊娠に向かって身体を整えます

不妊鍼灸+ラジオ波
60分コースと90分コース

60分コースが妊活の不妊鍼灸治療の基本となるコースです。

不妊鍼灸治療は、やってみようと思われたらいつお越しいただいても構いませんが、生理期間はリセット中の期間ですので、生理日を避けてお越しください。もちろん、月経痛などがつらい方は、月経痛が酷い時に是非お越しください。
月経時の子宮内膜が剥がれ落ちている辛い時期に、腹部にラジオ波を当てますと子宮内の血流が非常によくなり、痛みがかなり緩和します!

こちらのコーズは、腰や仙骨周囲、下肢、腹部などに鍼を行い、腰部に箱灸を使います。
ラジオ波は腹部のみに施術します。15~20分程度、経絡や経穴を意識しながらしっかり深部まで温めます。

90分コースは冷えが広範囲にある方にお薦めです。

90分コースはラジオ波を当てている部位が増えます。60分コースは腹部のみにラジオ波をしますが、90分コースはプラス下肢にもラジオ波の施術をします。範囲は「血海」のツボがある場所からくるぶしの周囲まで、経絡を使いながらしっかりと下肢の後面にラジオ波を当てます。

不妊鍼灸+よもぎ蒸し90分コース

よもぎ蒸し60分と、鍼灸治療が30分のコースです

こちらは全身を温めながら「よもぎ」の成分を利用して体質改善を行います。
全身しっかり汗が出て温まりますので、デトックス効果もあり身体もスッキリします。よもぎ蒸しは最大60分座浴できますが、充分温まった場合は無理せず座浴を修了してください。
冬の寒い時は60分座浴される方が多いですが、蒸し暑い夏の日は45分くらいで終わられる方が多いです。
よもぎ蒸しで使う薬草パックは、不妊治療中の方向けに漢方薬局さんにブレンドしてもらった専用のパックで30gの漢方ハーブを使っていますので、濃厚な蒸気を浴びる事ができます。

よもぎ蒸しのみ60分

鍼がどうしても苦手な方は、よもぎ蒸しのみで通われている方もいらっしゃいます。

鍼ができない分、婦人科疾患に効果的な「よもぎ」を利用して座浴し、同時にしっかり体を温めて血流を改善を目指すコースです。
よもぎ蒸しではなく、鍼灸なしでラジオ波のみの施術も可能です。その場合はボディメニューのラジオ波60分コースでご予約となり料金も、ボディコースのラジオ波60分の料金になります。

着床鍼60分

タイミングの方は排卵日から1週間前後くらいに、
そして人工授精の方も治療日から1週間前後くらいにお越しください。
移植後の場合、できれば移植当日~3日以内がよいですが、日程が合わないようでしたら5日以内でお越しください。

このときも、鍼・箱灸・ラジオ波で施術をしますが、腹部を温めることはありません。
ラジオ波は、うつ伏せ時に下肢の後面のみの施術となります。

高周波温熱のラジオ波
リデュースRFのボディの効果

・基礎代謝を上げ新陳代謝を促す       
・脂肪燃焼効果              
・コリや筋肉疲労の改善           
・冷え性の改善               
・足の疲れやむくみの改善      
・生理不順や生理痛の改善、女性特有の症状の緩和
・自律神経を整えバランスのよい身体へ
・生理不順や生理痛を改善し女性特有の症状の緩和
・不眠の改善

などが期待できます。ラジオ波は様々な女性の悩みに効果的な施術結果が期待できます。仕事をしながらの不妊治療はストレスも溜まりやすく、夏でも冷え性の方が多いのはオフィスの冷房が非常に効きすぎていて、座りっぱなし。冬より身体が冷えているという方も多いです。

ラジオ波のリデュースRFを受けることによって、深部がしっかり温まりますので血行促進されて、骨盤内の血流の循環が良くなり、しっかり温められてたくさんの酸素が運ばれホルモン値や体温も安定してきます。
また、深部が温まり数時間継続しますので、身体がポカポカと心地よくリラックス効果で深い睡眠も得られます。

よもぎ蒸しの効果

ヨモギは食べると様々な効果があり、女性に必要な栄養素もたくさん含まれています。
●貧血の予防●
止血効果が高く出産時の止血に使用されていたといわれています。止血効果に加え、血液の造血を助ける効果も合わせ持つため、貧血に大変効果があります。血液を造り出すためには多くのビタミンを必要としますが、ヨモギには多くのビタミンが含まれているため貧血予防が期待できます。
●便秘の改善●
ヨモギは食物繊維をたくさん含んでいます。多く含む植物で食物繊維がお通じをよくする効果があるため、便秘解消にもつながります。
●血を増やす効果が期待できる●
ヨモギの緑色の成分はクロロフィルという成分で出来ています。このクロロフィルは血液を作るヘモグロビンを増やす効果があり造血を助けます。

食べるだけでなく、座浴や入浴剤としても利用されています
その理由は➡体を温める効果が高く、血行促進効果、発汗作用、抗酸化作用で皮膚のターンオーバーを促進してくれます。
体表面だけでなく体の芯から温まるので冷え性改善、肩こりからくる頭痛などにも効果があると言われています。
また、体内にたまった老廃物や脂肪を体外に排出し、血行も良くなるのでダイエット効果や美容効果が高いといわれます。ホルモンバランスの乱れを整え、更年期障害や冷え性などが改善できます。

上記以外にも、
・安眠・ストレス解消・不安解消・精神安定・肌の活性化・アンチエイジング・皮膚の修復・抗炎症・沈静・殺菌消毒などがあります。

当院のよもぎ蒸しは、ヨモギの葉だけを使用しているだけではなく、よもぎ・枇杷の葉・川芎・陳皮・益母草・桂皮・当帰・紅花・高麗人参の葉・薄荷などが様々な薬草がブレンドされています。

詳細は不妊・婦人科ページを

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