上まぶた・下まぶたが、ピクピク動く症状

いま、まさに私の左側の上まぶたがピクピク動いています。数分不規則に動いては止まり、また暫くすると動き出します。

先日いらっしゃった方は、下まぶたがピクピク動き出して、1ヶ月くらい治らないそうで、眼科にて点眼薬を処方されたけど、改善しなくて…との事でした。

目次

まぶたがピクピク動くのは病気?

このピクピク勝手に動くのを“まぶたの痙攣”と思われがちですが痙攣ではないそうです。

正式な名称は「眼瞼(がんけん)ミオキミア」と呼ばれる症状で、目の周りにある眼輪筋という筋肉の攣縮(筋の収縮状態)です。

眼科に行けば、疲れ目用の目薬か、ビタミンB系の目薬が処方されているようですが、効果を感じた方もいれば、効果がなくかれこれ2ヶ月以上ピクピクは続いていて…と言う方もいました。

急にピクピク動き出すので、上瞼の場合目があけにくいような感じがします。

まぶたがピクピク動く原因は?

精神的なストレス、長時間のスマホやパソコン操作による肉体的なストレス、ドライアイ、眼精疲労、睡眠不足などが、原因であると言われています。

原因がかなりたくさんありますので、点眼で効く場合とあまり効果を感じない場合があるのでしょうね。

まぶたのピクピクを治す方法

このように、さまざまな原因があり、また原因も1つだけとは限りませんので、疲れ目用の目薬などお使いになりながら、当院では目の周りの眼輪筋のアイマッサージを行います。

目の周囲の筋肉もコリますし、疲労が溜まります。
コリをほぐしながら疲れを取りに目の周囲の血流を良くし、疲れを速やかに摂ることができますので、まぶたがピクピク動くとにアイマッサージや目のお灸は非常に効果的です。

マグネシウム不足が原因かも・・・

マグネシウムとはミネラルです。
筋肉が正しく作用するには、カルシウムとマグネシが関係しています。
ピクピクするのは攣縮という筋肉が収縮する不随意によって起こす症状なので、筋肉が正しく伸び縮みできていない状態です。
筋肉を伸ばしたり緩めるときに働くのがマグネシウムですので、収縮状態であると言うことは、マグネシウムが不足していることが原因かもしれませんので、いつものお食事に少しマグネシウムをプラスされてはいかがでしょうか。

マグネシウムを多く含む食材
・海藻(ひじき・わかめ・あおさなど)
・ナッツや豆類
・切り干し大根やほうれん草、ごぼう
・納豆や豆腐の大豆製品  など

また、マグネシウムは血圧を下げてくれる効果もあります。
マグネシウムには血管を収縮させる作用をもつカルシウムの働きを抑える働きがあります。
(カルシウムは筋肉を収縮させる時にも働きます)
そのため、血管を過度に収縮させる作用が弱まり血圧が上昇しにくくなります。
厚生労働省もマグネシウムの摂取は血圧を低下させる可能性があるとしています。

だからと言って、摂取しすぎはよくありませんが、まぶたのピクピクと言う症状が出たときは、『休息しましょう!』のサインです。

目を酷使する作業を少しおさえ
目を温めたりアイマッサージで疲れを取り除き
お食事にマグネシウムを少し取り入れ
しっかりと睡眠時間を確保してください

経絡アイマッサージ治療60分
¥7,700
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