疲れが溜まっている時、最もお薦めの施術は“ヘッドマッサージ”です。
なぜなら、脳は休むことなくずっと機能しています。
目は寝ている時はずっと使い続けています。
脳と目は他の部位より働いている仕事量が多いのに、休める時間がとても少なく、肩や足の様に疲れを感じにくい部分です。
本当に疲れた…というときは、肩や足を揉むだけでは疲れの芯が取れません。
まず頭と目の疲れをとるトリートメントしてあげてほしいと思います。
頭のマッサージをすることで下記の様な症状が改善されます。
ヘッドマッサージで以下の症状は改善します
- 肩こりと首こりの改善
- 身体の疲れも取れます
- 肩こりからくる緊張性の頭痛の改善
- 寝つきが悪く、眠りが浅い…不眠気味
- 顔のたるみや浮腫みの改善
- 食いしばりがあり顔がこっている
- 目の疲れがあり、まぶたが重い
- 慢性的な眼精疲労があり、ものが見えにくい時がある
- 目がかすんだり、ドライアイ気味
- スマホ老眼…、長い時間のスマホやパソコン操作などで、焦点が合いにくい
- 集中力が落ちている
ヘッドマッサージ専用の特別な“かっさ”を使います
使うのは2種類のかっさです。
3本足のタコ足かっさは、
足の部分を頭皮のマッサージで使用します。
また、頭の丸い大きな部分はオイルを使って、首・首の付け根・咬筋・耳下腺・コメカミ~眉尻にかねてほぐすと、一気に老廃物が流れて、疲れが取れます!
ローラータイプのかっさは、
程よく皮膚をつまんでくれます。表在リンパを刺激しながら、筋肉を優しくほぐしてくれますので、頭に張り付いた硬いコリが、ゆっくりとほぐれて剥されてます。
また、経絡と筋肉の流れに沿って施術するとリフトアップや小顔効果が得られます。フェイスラインが本来のスッキリした状態に戻ります。
ヘッドマッサージ用のこの2つのかっさを購入したいという方は、販売もしています。
実際、私も自分用意の物を持ってます。
とても便利です。なぜなら通常のかっさは、オイルやクリームを付けないとマッサージできませんが、この2つのかっさは、オイルなどなにもつけずそのまま使用できますにで、仕事中パソコンのそばに置いておくと、作業で疲れた時に首や頭や目を自分でこのかっさでマッサージして、また仕事に戻ることも可能です。
できれば、一度施術を受けて頂くとどんな感じか体験できますし、使い方をその場で説明できますので施術に来られた方を対象に販売は可能です。
●価格●
タコ足かっさ ¥4,400
ローラーかっさ ¥4,400
(※価格は2023年1月現在の価格です。為替の変動が大きくなると価格が変わることがあります)
このヘッド&フェイス用の2つのかっさの素材は木製やプラスティックではなく、黒水牛の角でできていますのでとても肌当たりがよく皮膚にしっかり吸い付きます。
実際の経絡ヘッドマッサージの様子
では、少し短い動画ですが、タコ足のかっさの頭の部分を使って、咬筋~コメカミまでの施術の様子をご覧ください
経絡ヘッドマッサージの料金
▼ヘッドマッサージ+首こりの施術コース |
経絡ヘッドマッサージのみ 45分 |
¥6,600 |
▼疲れが溜まっていらっしゃる方は、アイマッサージがセットのコースをお薦めしています |
経絡ヘッドマッサージ&アイマッサージ 60分 |
¥7,700 |
経絡ヘッドマッサージ&アイマッサージ 90分 |
¥9,900 |
※60分・90分コースはオイルマッサージも付きます。 ※アイマッサージの際もオイルを使いますので咬筋周囲やコメカミ、眉周囲のメイクが下りることがありますので、気になる方はアイブロウやファンデーションをお持ち下さい。アイブロウは当院でもご用意しています。 ※目の周りが冷えている方は目のお灸もお薦めします(オプションで¥2,200となり、お時間20分追加になります) |
目の疲れ・まぶたが重い・目の充血やかすみ目・視力の低下・スマホ老眼・眼精疲労・不眠・寝つきが悪い・眠りが浅い・疲れが取れない・脳の休息をしたい時・ストレス緩和・肩こり首こり・緊張性の頭痛・顔や目の浮腫み・小顔・リフトアップ・くすみなど、以上の改善に効果的です
睡眠の大切さ
ヘッドマッサージを受けに来られる方の多くは、眼精疲労と睡眠の質の改善を求められています。
目が疲れると、集中力がなくなり作業をするのに時間がかかり仕事をしている時間も増加します。そして、疲れが溜まり寝るのにも体力がいりますので、なかなか寝付けなかったり、眠りが浅くなったりと不眠気味になります。
睡眠不足が関係する主な病気
睡眠は単純に身体の疲労を回復するだけではなく、成長ホルモンが分泌され細胞の修復を行ったり、免疫力の回復、ストレス解消、記憶の定着や整理など、さまざまな役割を担っています。
睡眠が充分でないとこうした役割が不充分で、日中の眠気や集中力の低下、免疫の低下、血圧の上昇、自律神経のメンタルの不調になったり、体重の増加(←睡眠不足は太りますよ!)
最近では睡眠不足は認知症のリスクが上がるなどと言われています。
睡眠時間が短いと、身体はそのうち慣れてきますが脳は適応できません。
睡眠時間が短い日が続くと、ミスが増えてきたり、疲れがどんどん蓄積します。
睡眠時間は8時間前後必要ではないかと言われています。
しっかり眠って身体をリフレッシュさせるために
日常の疲れが溜まったら、すぐにメンテナンスをして「ぐっすり眠れる身体にする」ことが大切です。
睡眠には・・・
深い睡眠のノンレム睡眠(身体と脳が眠っている状態)と、浅い睡眠のレム睡眠(身体は眠っているが脳は起きている状態・記憶の整理をしている状態です)この両方が必要ですので、夜中に何度も目が覚めるのはあまり良くないですね。
寝つきが悪い時は、なかなか深い睡眠に入れない状況ですので成長ホルモンがしっかり出ませんので身体の疲れが取れにくいですね。
新型コロナウイルスによって、この3年ほど大きく生活が変わりました。
特に勤務スタイルが大きく変わり、リモートワークが増え出社日が減り、当院でも最初は「肩こり・首こり」が増えて、その次に座りっぱなしで「腰痛」の相談が増えました。
その後は、通勤がなくなったせいで運動不足になり「体重の増加」と「眠れない」と言う相談に変わりました。
「通勤がいい運動になっていて、ストレスの解消にもなっていた気がします、、、」と言うお声をよく聞きました。
ずっと座ったままで、ろくに運動もしなければ、血流のリンパも滞り筋肉が硬くなり身体中がコリます。
鍼やマッサージは、血流やリンパの流れを促し自然治癒能力を高めますので、軽い運動をおこなった状態になります。
疲れを取り除いた施術後の心地よい疲労感の後に自宅に戻り、朝までぐっすりと眠っていただければと思います。
目の疲れによく効くツボのご紹介
上記の画像の中でおすすめのツボは6つ
▶︎攅竹(さんちく)
眉頭の部分の骨のくぼみを親指で押し上げるように押していただくと、ツボに響きます
▶︎魚腰(ぎょよう)
黒目の延長線上で眉の上に取ります
▶︎太陽(たいよう)
コメカミの真ん中ですね
▶︎絲竹空(しちくくう)
眉尻の少し横にある凹みです
▶︎晴明(せいめい)
目頭の部分です
最後に、▶︎四白(しはく)
黒目の延長線上で、そのまま下瞼に下がっていった骨の上です。
下瞼の柔らかい部分を越えた場所です。