パソコン業務で腕が痛くてだるい…そんな時のツボ

スマホやパソコンを使っている時、大きな動きをしているわけではないのですが、腕と首にはかなりの負荷がかかっています。スマホは機能が充実してくると意外と重いです。それを片手で支えながら母指でタッチパネルに触れる。その画面をじっと見つめる…
またパソコンは、キーボードを打ちマウスを動かす。小さな範囲で細かい指の動きを繰り返し、画面を凝視するため首にも負担が掛かります。

上の画像のように後頭部から腕はたくさんの筋肉で繋がっており、頸椎の神経の半分は腕に伸びています。
首のダメージは手に繋がりますし、指先の負担が肘に痛みを走らせたり。

でも仕事は残っている。スマホでの作業をしないといけない時に少しでも緩和できるツボを少しご紹介します。

目次

首がこって辛い…痛い…とんな時に

首を支えている骨は、頸椎という骨で縦に7個あります。7個の骨の1つ1つのあいだから神経が出ています。
頸椎は7個ですが、神経は8本あり一番上から4番目までの神経は呼吸と関係しており横隔膜などに向かって走っています。
「肩がこりすぎて、息がしずらい、、、」なんてことを訴えるお客様もいますが、単純に肋間部がこっている場合もありますし、首と頭の付け根がこり過ぎて、呼吸と関係する神経が首のコリで圧迫されて息苦しく感じる事もあります。

上記の写真の様に、黄色い線が首の神経です。肋間と腕に神経が走っていますので、首こりを放置していると腕にまで痛みやしびれ、コリや不快感が現れます。

首こりのツボ

この様に、耳の後ろから首の真ん中まで髪の毛の生え際に沿って、たくさんのツボがありますのでここを指やマッサージローラーなどでほぐします。

その次に、首の後ろをつかむ様に揉みます。

上記にの女性の首の黒い線のラインですね、この盛り上がっている筋肉が胸鎖乳突筋です。
首の前側にある首を支えている大きな筋肉ですが、つかむ様に揉んでください。
顔を正面に向けて親指と人差し指で大きく軽くつかみながら揉んでください。
首こりで頭痛がする時などにも

次に筋をほぐしてリンパを流します。鎖骨の上下に黒い線がありますが、人差し指と中指で鎖骨を挟む様に流してほぐします。
最後に、鎖骨の上の真ん中あたり(乳頭線上)に“缺盆(けつぼん)”というツボがありますので、ゆっくり圧を入れて指圧しゆっくり圧を抜いて終了です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次